営業は普通のあいさつから入りましょう。

大型家電量販店の店舗内に入り、インターネットの回線契約のための営業をしていました。

 

インターネットをするにはパソコン等が必須なのでパソコンについても営業をかけていました。ただ、パソコンは家電量販店の商品のため、声をかけていつもダメだと家電量販店のスタッフからもう声をかけるなと言われてしまいます。

 

私はそう言われることなくパソコンやインターネットを販売することができたので私が気をつけていたことを紹介します。

 

1番気をつけていたのは最初の声のかけ方です。いらっしゃいませと言うと相手が警戒してしまうので普通のあいさつをしていました。お昼ならこんにちは〜という感じですね。

 

お客様はいらっしゃいませと言うとこちらを見ずにそそくさと逃げることが多いのですが、普通のあいさつだとこちらを見て応えてくれる確率がグンと上がります。カンタンなことですが見込み客のナーチャリングの典型です

 

こちらを見てくれたらしばらくはできるだけ質問せずに話します。すぐに質問しちゃうと買うつもりはないのでと言われて終わってしまいます。逃げるタイミングを与えるようなものです。

 

見ていた商品について説明をし、へ〜などと興味を持ってくれたところで初めて質問をします。そこまでの話し方もガツガツせず、自然体で話すように気をつけていました。周りの営業仲間からはダラ〜っと話すよねと言われるくらいでした。

 

これらのことを気にしていたおかげか県内トップの成績を何度も取ることができました。

 

ちょっと電池買いにきただけなのにパソコン買っちゃったなんて言われたら内心ガッツポーズです。